2015 10.30 学校運営連絡協議会での 心温まる話。
野津田高校での学校運営地域連絡協議会に出席しました。これは、各学期に一回のペースで、地域で長年、教育に尽力されている新倉先生、野津田町内会長、小野路自治会長、周辺の学校長、そして町田消防署鶴川所長、町田警察署少年課、PTA会長、そして同窓会長の私の各委員が出席して、学校で行われている事の報告ならびに協議をしています(写真参照)。

そこで今回、一人の野津田高校生の行動に、参加者一同が感動した話しを紹介します。

悪い話しは一気に広がるもの。
開校40年間ずっと私たち野津田高校生は、嫌と言うほど身にしみて感じてきました。
ある時は、他校の生徒のしわざでも、野津校生と決めつけれたケースもあり悔しい思いもしてきました。

しかし、悪意のある話は時が経つにつれて消え去るものです。

今回、野津田高校の隣に立つ日本ろうわ学校の鈴木実校長先生からこんな話しを伺いました。

それは、ろうわ学校6年生のA君はバスが町田駅に着いた時に、顔色を変えて何かを必死で探していました。背負っていたカバンをひっくり返したりしても、捜し物が見つからないのです。
そうです。定期を学校に忘れてきたのです。お金も持っていません。

その様子を見ていた野津田高校の女子生徒が、声をかけたそうです。
そして、事の次第を聞いて彼女は、バス代と電車賃を男の子に「今度返してくれれば良いから」と。

男の子は、お姉さんの名前も聞くこともできないぐらい動転していたそうです。

翌日、その話を校長先生に話し、校長先生は電話をされ、一緒に野津田高校にお礼に来たそうです。

そして、またそこで感動したのは、すぐにその生徒を捜してくれていたとのこと。

聞いてみると、介護福祉科の3年生であることがわかり、また、1年そして2年の時に、ろうわ学校に交流で行っていたとのこと。交流の積み重ねが野津田の山の家族≠ニも呼べるつながりが出来たと思います。

普段からの交流や対話が、いざという時に活かされるのだと思いました。

良い話は、なかなか一気に広がりませんが、色あせることなく、強く心に残るものだと感じました。