3月5日 37期生 卒業式
本日、37期生197名の卒業式が本校体育館で挙行されました。

朝からのあいにくの雨でしたが、卒業生の笑顔が、寒さを吹き飛ばしてくれました。

大きく広がる未来へと旅立つ卒業生に心から、祝福を贈りたいと思います。

平池徳見校長の祝辞では、「心」の大切さを、昨年ニューヨーク・ヤンキースから退団した松井秀喜選手が高校時代の恩師・星稜高校時代に野球部の山下監督から贈られた言葉「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」を紹介。自分が変わる事が人生の勝利への道と卒業生にはなむけの言葉を贈りました。

野沢徹PTA会長からは、心温まる言葉が卒業生にかたられました。

また、今回、本校一期生で初の都議会議員になった栗山よしゆき都議も母校の後輩たちの祝福に参列しました。また、地元選出の都議会議員・小磯よしひこ都議も参列しました。また、お隣の町田の丘学園や鶴川消防所、ハローワークの方々も来賓として出席。たくさんの方々から見守られての卒業式となりました。

同窓会会長のこの日の祝辞は以下の通りです。

祝 辞
晴れやかな卒業式 本当におめでとうございます。
 本校1期生の福谷です。同窓会を代表して、あいさつをさせていただきます

母校・野津田高校に来るたびに感じることがあります。それは、時代とともに宅地化が進み、大きく周辺の景色が変わってきた事です。でも、変わらないのは野津田車庫や、神学校のバス停から校舎までの長く急な坂道です。
雪の降った翌朝に限らず、この長い坂道を3年間、登り続けてきた証(あかし)が、きょうの卒業式だと思います。

坂道と言えば山ですが、野津田高校が建つこの山の南側には、七国山(ななくにやま)があります。
かつて、七つの国(相模・駿河・伊豆・甲斐・信濃・上野(こうづけ)・下野(しもつけ)など)を見渡すことができたことから、この名がついたと言われています。
七国山は、標高128メートル。そしてここ、野津田の山は、およそ118メートルの高さがあります。
ほぼ同じ高さですが、私には野津田の山のほうが七国山より素晴らしい眺望が開けている場所だと思われてなりません。
なぜなら本校はもちろん、この周辺には、町田の丘学園、ろうあ学校といった、青年たちを育てる環境が整っているからです。

また、歴史を振り返ってみても、ここ、町田地域は、明治初期の「自由民権運動」の発祥の地といわれていて、ご存知の通り、野津田には「自由民権資料館」があります。
つまり、野津田は昔も今も、そして未来も、青年が巣立っていく場所だと言ってもいいと思います。

そんな歴史と伝統のある野津田で学び、新しい出発を迎えた皆さんが、誇りをもって、自分自身の人生に、自分らしい大きな山を築かれていかれる事を願って、本日のあいさつといたします。

平成二十六年三月五日
   東京都立野津田高校 同窓会会長 福谷 吉晃